‘トマト'‘しんぶんし'等、前から読
んでも後ろから読んでも同じとなる
「逆さ言葉」があります。この仕組
みを取り入れた歌があります。
どこで手に入れたか忘れましたが、
31文字を用いての歌に出会いました。
『永き世の 遠の眠りの 皆目ざめ
波乗り船の 音のよきかな』
《なかきよの とおのねふりの みな
めざめ なみのりふねの おとのよき
かな》
「永い間眠ってしまっていた。船に乗
っていたら波の音があまりにも心地
よく、思わず眠りが覚めてしまった。
波の音は何と素晴らしいことだろう
か・・・」の意
七福神の乗った宝船の絵に、この回
文歌を書いたものを枕の下に入れて
寝ると、良い初夢が見られるという日
本古来の風習があるそうです。
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