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執筆者の写真Eiji Hagiwara

【PDCA→DCAPへ】Ⅰ

「PDCA」サイクルは、一般的に

知られている事業経営の基本です。

計画(Plan)を立て、実行(Do)し、チェ

ック(Check)後、改善(Action)する。

しっかり計画を立てて改善していく

のが「PDCA」。

しかし、現代の事業体の中には、こ

の「PDCA」よりも「DCAP」

の方が合っている業種が多くある思

います。


それら事業体は、

①未体験の領域。未知との遭遇

②事業の変化を強いられる領域

そう、ほとんどの会社も何かしら関

係してくるのではないかと思います。

まず、実行(経験)すること。決して

頭の知識ではなく、未経験の事柄に

経験して学習することが、今の時代

には多くの経験及び情報が身に付き

ます。


知識よりも経験がまず重要。

まずは実行(Do)し、チェック(Check)

後、改善(Action)したら、計画(Plan)

を立てて事業化へ結びつける、とい

うサイクルが今の現代には必要では

ないかと思います。

新しいものが生まれたら消えていっ

てしまう、という時代には、「PD

CA」よりも「DCAP」の方が、

未知の世界へ進んでいくことに有益

であると考えます。




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