稲盛和夫氏の“会計学”からの学び
◎会計は、経営の羅針盤
会計の数値は、飛行機のコックピッ
トにある羅針盤の数値にたとえると
ことができます。
パイロットが計器盤を見ながら飛行
機を操縦するように、経営者は会計
数字を見ることで会社の舵取りを行
います。
もし飛行機の計器盤が狂っていたら、
正しく飛行することができないよう
に、会計数字がいい加減であれば、
会社は誤った方向に進んでしまいま
す。
つまり、会計とは、企業経営におい
て羅針盤の役割を果たすものであり、
「経営の中枢」と呼べるほど重要な
ものなのです。
◎役割
飛行機の計器盤がいくつも集まり、
その一つ一つが正しく作動しなけれ
ば羅針盤の意味がなくなります。
その計器盤の内容には‘営業’もあ
り‘製造’もあり‘経理’もあり、
あらゆる経営の中枢が集まっていま
す。
その結集したものが目に見える
“決算書”となります。
どの分野も重要でなくてはならいな
いものです。
経営者の役割は、これらをどう見て、
どう動かし、どう予測するか。
経営者の役目は非常に重要で大きな
ものですね。
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