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執筆者の写真Eiji Hagiwara

経営の心得:心を高める

更新日:2021年5月25日

稲盛和夫氏の「京セラフィロソフィー」

を“経営の心得”として学びます。

◎心を高める

・人生の目的とは、心の鈍化、浄化

に努め、心を立派にしていくこと。

企業経営をしていくには「心」が一

番大事です。「心」とは、「考え方×

熱意×能力」という人生の方程式に

ある「考え方」と同じです。「熱意」

も心が中心となるので、いかに「心」

というものが大事なのか理解できます。

◎人生の意義

・一人の人間としてこの世に生を受

けて生きていくその人生の目的、意

義とは何であるかを考えるとき、

「心を高める」という結論に達しま

した。

◎心清らかなれば人生の道は平らで

安らかなものになる

・お釈迦様の「心」の表現

心が濁ると我々が歩む人生は平らで

なくなり、そのため我々は倒れてし

まうでしょう。一方、心が清らかで

あれば、人生という道は平たくなり、

安らかに生きることができるでしょ

う。このように表現できます。

これは経営にも当てはまります。

心が清らかであれば経営も安定した

ものになります。心を高めるという

ことは、心を善き方向に導いていく、

心を美しくしていくことであり、それ

は人生や経営までも好転させていく

ものとなります。


このような考え方で、経営に励んで

いきたいと強く思います。



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